初立体化であろうテレビ版月光仮面は、原型をKEIKO マンモスコングをわたすけが担当いたしました。
どちらもカラーデータが残っていないため当時のスタッフ及び大瀬氏に当時の記憶を思い出して戴き、
更に白黒写真から推測した彩色となっております。
宣弘社のリクエストによりこの無謀ともいえるホンダドリームの再現に挑む事になりました。バイクの原型は、
長崎氏がホンダの研究所の協力を得て再現いたしました。ただこれをスポーク1本1本手製で複製再現を行われた(株)キャストには、本当に御苦労だったと考えます。

この商品、輸送に不向きで在り送り先で壊れていたというハプニングが多々発生し正しく幻の商品となったと考えます。大瀬氏の直筆サイン入りブロマイドも同封されていました。
日本初の連続ドラマヒーローの50周年記念として記念フィギュアを製作させて戴きました。

(C)宣弘社  1958年2月24日、『タケダアワー』第1作として日本初のフィルム製作による国産連続テレビ映画である。

科学者たちが生み出した新型爆弾「ジョー発爆弾」を狙って、「どくろ仮面」を首領とした国際スパイ団が日本に上陸した。名探偵祝十郎は、警視庁の松田刑事部長の依頼を受けてどくろ仮面に立ち向かう。危機に陥った彼らの前に突如現れる白マスクの人物は、「正義の味方、月光仮面」と名乗り、2丁拳銃で悪に立ち向かっていく……。
当時のホンダドリームにまたがる月光仮面が子供達のヒーローであった。